生後4ヶ月頃になり生活リズムも整いはじめると気になるのが生後4ヶ月の睡眠時間の平均ではないでしょうか?
ウチの子は睡眠時間が長い・寝過ぎでは?とお悩みの方も短いし全然寝ない!とお悩みの方も多くいます。
こちらでは、生後4ヶ月の睡眠時間の平均や睡眠時間が長い寝過ぎ・短い寝ない場合の原因と対策を紹介していきます。
目次
生後4ヶ月の睡眠時間の平均
生後4か月の赤ちゃんの睡眠時間の平均をまとめました。
もちろん個人差がありますので、目安として参考にしてください。
お昼寝の目安
お昼寝は主に2~3回、2時間程度を目安に行います。
特に昼間眠らなくても問題はないといわれています。
というのも、昼寝に関しては物音がしてすぐに起きてしまう赤ちゃんやぐっすり眠れる赤ちゃんがいて個人差が激しいんです。
なので無理にお昼寝を2時間、一日に3回行わなくてはいけないということはありません。
夜しっかり眠り、赤ちゃんの機嫌が良ければ問題ありません。
夜の睡眠時間の目安
生後4か月の赤ちゃんの夜の睡眠時間は、約10時間です。
生後4か月の赤ちゃんは1日に14時間程度睡眠が必要といわれています。そのため、昼寝した時間を差し引いて計算してあげてください。
例えば、お昼寝を4時間行っている場合は夜の睡眠時間は10時間です。夜10時間眠れるように眠る時間と起きる時間を調節してあげましょう。
生後4ヶ月の睡眠時間が長い・寝すぎの場合
生後4ヶ月の赤ちゃんが長い時間寝ているのは、基本的に問題ありません。
しかし、あまり眠りすぎるのも脳への刺激が少なくなり、体や脳の成長のためにはなりません。
あまりにも長い時間だらだら赤ちゃんが眠ってしまうようであれば、生活リズムを見直してあげる必要があります。
なぜ長い時間寝てしまうのか原因と対策を見ていきましょう。
生後4ヶ月の赤ちゃんの睡眠時間が長い原因
生後4ヶ月、睡眠時間がとても長くて日中も夜もほとんど寝ている場合はまず、生活リズムが乱れていて、どの睡眠時間も熟睡していない可能性があります。
生後4ヶ月の赤ちゃんの睡眠時間が長い時の対策
日中寝てばかりで疲れることがないというのは、赤ちゃんの成長に良くありません。
まずは日中起きる時を増やし、手足を動かしてあげたり、散歩をして赤ちゃんに刺激を与えてあげましょう。
できる限り、起きている時間に赤ちゃんの活動を活発にしてあげることで、短い時間でも熟睡できるようになり、結果的に睡眠時間が短くなります。
(だらだら長い時間、浅い眠りをしなくても済むため)
まず始めることは、起きている時間に赤ちゃんの手足を動かしたり、散歩をしたりして日常にメリハリをつけてあげてくださいね。
生後4ヶ月の睡眠時間が短い・寝ない場合
生後4か月の赤ちゃんは、1日に14時間程度眠るとよいとされていますが、もちろん個人差があるので1日10時間でも赤ちゃんが熟睡していれば問題ありません。
しかし、中には「昼間は15分寝ればいいほう」「夜も寝かしつけて1時間後には起きている」「そして起きると泣かな寝ない」という赤ちゃんもいるようです。
これでは明らかに睡眠時間が短いですよね。
何が原因で睡眠時間が短くなっているのでしょうか?
原因と対策を見ていきたいと思います。
生後4ヶ月の赤ちゃんの睡眠時間が短い原因
実は、生後4か月になっても夜中起きてしまったり昼間寝付けないのには、生活リズムに大きな関係があるんです。
赤ちゃんは生後3か月ごろから徐々に生活リズムを理解してきます。
そのため、毎日同じ時間に起きて太陽の光を浴び、同じ時間に授乳、昼寝、お風呂、就寝などある程度決めておく必要があります。
この生活リズムがばらばらなまま、赤ちゃんが成長してしまうと睡眠時間が短くなってしまったり、長時間寝られないようになってしまうんです。
生後4ヶ月の赤ちゃんの睡眠時間が短い時の対策
対策としては、とにかく毎日決まった時間に決まった内容で過ごすということです。
朝起きる時間や夜の時間にしっかりメリハリをつけてあげてください。
朝になると太陽を浴び、夜になると電気を消すなどして区別させてあげるのがポイントです。
昼間は昼寝しないのであればしっかり遊び、夜眠れるようにしてあげましょう。
生活リズムを教えるのには時間がかなりかかりますので、できれば生後2~3か月から始めておくのをおすすめします。
もちろん、生後4か月から始めても遅くはありません。
しっかり一日の流れを決めて、過ごしてみてくださいね。
→生後4ヶ月で夜泣きが始まった時の原因と3つの対策!睡眠不足解消!
生後4ヶ月の睡眠時間に関する悩みと先輩ママのアドバイス
同じように生後4ヶ月の睡眠時間で悩んでいるママとその経験を乗り越えた先輩ママからのアドバイスを紹介していきます。
悩み
新生児の頃はよく眠ってくれていたのですが、生後4か月になった今、睡眠時間がかなり短くなってしまいました。
以前まで眠っていた昼寝も40分程度でおきてしまい、夜は3時間まとめて寝てくれていたのに今では1時間前後で起きてしまいます。
自分の睡眠時間が取れず、正直かなりしんどいです。
なぜいきなり眠ってくれなくなったのでしょうか?
アドバイス
新生児の頃はよく眠っていたのに、生後4か月ごろになりいきなり眠らなくなるというのは、成長過程のひとつです。
生後4か月ごろから睡眠が不安定になってしまうのですが、これは1週間で終わる場合もありますが1か月続くこともあります。
しかし、いくら成長過程だといっても長い期間続いてしまうと睡眠不足からイライラしてしまいますよね。
実際に私も4ヶ月の娘が全然寝てくれなくて、眠くてイライラしていました。
まずは、一度生活環境を見直してみましょう。
成長しているということは、今までの生活リズムでは赤ちゃんにとって過ごしにくいという可能性もあります。
昼寝の時間を短く調節してあげたり、昼間の遊び方を変えてあげてもいいですね。
夜は寝かしつけた後、暑すぎず寒すぎない環境を作り、部屋を暗くしてあげてください。
できることなら一緒に眠ってあげることで安心して眠ってくれると思いますよ。
うちの場合は、生活リズムの見直しをして、お昼寝も夜も一緒に寝るようにしていました。笑
家事は多少やらなくても害はないので、出来る限り自分も多くの睡眠がとれるように思い切って赤ちゃんと一緒に寝るとイライラも減ってくるのでおススメです。
よろしければ、参考にしてみてください。
生活リズムを整え早寝早起きを意識しよう
生活リズムは赤ちゃんによって違ってきます。
まずは、お昼寝の回数や睡眠時間を把握し、そこを中心に生活リズムを整えてあげましょう。
また、親に合わせて就寝するのではなく、赤ちゃんを先に寝かしてあげることも大切です。
20時~21時までには眠らせて、朝も早めに起こしてあげましょう。
もちろん、睡眠時間もしっかり計算してくださいね。
昼間と夜の区別がつくと、お母さんにも余裕が生まれます。
赤ちゃんの成長にとってもとてもいいことなので、一度生活リズムについて考えてあげてくださいね。
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