生後2カ月の体重が増えない!完母・ミルクでの原因と対策は?

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生後2ヶ月の赤ちゃんは、ぷくぷくと肉つきがよくなる時期です。

わが子は体重がなかなか増えないけど大丈夫なのかな?と気になるママも多くいることでしょう。

こちらでは、生後2ヶ月で体重がなかなか増えないと感じる場合の完母・ミルクでの原因と対策について紹介をしています。

 

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生後2カ月の赤ちゃんの体重が増えない!

 

生後2ヶ月の赤ちゃんは、生まれたての新生児の頃や生後1ヶ月の頃と比べ、ぽっちゃりと肉付きが良くなってきます。

体脂肪率も高いため、ぷにぷにの体で、愛くるしくてとても可愛いですよね。

 

こちらでは、そんな生後2ヶ月の赤ちゃんの平均体重や増え方の目安、なかなか体重が増えない原因や対策について紹介をしているので、お役立ていただければと思います。

 

生後2ヶ月の赤ちゃんの平均体重

 

まずは生後2ヶ月の赤ちゃんの平均体重を紹介します。

 

 

 

 

 

 

体重 身長
男の子 4410g~7180g 44cm~52.6cm
女の子 4190g~6670g 44cm~52cm

■成長曲線より

 

生後2ヶ月の赤ちゃんの平均体重は、生まれた時の体重や性別によって異なります。

また、平均といっても幅がありますので、赤ちゃんそれぞれのペースで体重が増えていくことがお分かりいただけると思います。

 

成長の目安としてある「成長曲線」ですが、これは、厚生労働省が行った調査をグラフ化したものです。

 

このグラフの帯の部分は、その月齢の赤ちゃんの身長と体重を調べ、そのうちの94%の赤ちゃんの数値をつないだ平均的な数値となっています。

 

つまり、6%の赤ちゃんはこの帯からはみ出します。さらに、この帯にも幅があるように、平均値ですら差があるということです。

急な体重増加、急な体重減少が止まらない場合は小児科に受診にいく必要も出てきますが、赤ちゃんの体重の増え方には個人差があります。

 

そのため、帯からはみ出していたり、帯のなかに入っていなくても、帯の傾きに沿って緩やかに体重が増えていれば問題はありません

 

その子なりにきちんと成長をしてくれていればいいのです。

 

生後2ヶ月の赤ちゃんの体重の増え方の目安

 

 

生後2ヶ月の赤ちゃんの体重1日の増加量は

1日25~30gずつの増加が目安だと言われています。(母乳の場合は20g~でも問題ないとも言われています。)

 

生後2ヶ月の赤ちゃんの体重の1日の増加量の目安は、生後1ヶ月の時とほぼ同様です。

 

生後2ヶ月になると、1回に飲める量が増えてくるため、授乳回数が少し落ち着いてくる時期でもあると思います。授乳リズムはまだ整わない時期ですが、授乳の間隔があくことで少し楽になってくるかもしれません。

 

生後2ヶ月の体重の増え方は?1日の増加量の目安と成長の特徴!

2018.04.16

 

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完母で生後2カ月の体重が増えない原因と対策

 

 

生後2ヶ月で、完全母乳で赤ちゃんを育てていて、元々母乳だけで順調に成長していたのに、なかなか体重が増えなくなったとお悩み方は是非参考にしてみて下さい。

 

この時期の赤ちゃんの体重が増えない原因として多いのが、

 

  1. ママのストレスで母乳の出が悪くなっている
  2. 赤ちゃんの満腹中枢が機能し始めている
  3. 夜間授乳の減少 などです。

 

まず1つ目のストレスで母乳の出が悪くなるということに関してですが、夜泣きでの寝不足や慣れない育児のストレスなどで母乳の出が悪くなる場合があります

 

とは言っても、今まで足りていたはずなのに、急に出が悪くなったかどうか判断が難しいと思います。

母乳はミルクと違い、ちゃんと飲めているのか、足りているのかが分かりにくいですが、おしっこが1日6回以上出ているかどうかが判断基準になります。

また、体重計を利用して母乳量を計測してみる方法もあります。

 

赤ちゃんの体重の増え方が少なくて気になる方は、不安解消のためにも上記のことをチェックしてみるといいでしょう。

 

もし母乳量が足りていないようでしたら、お米を多く摂取することや、頻回授乳をすることで母乳量が増えることもあります。

 

また、母乳の出が悪くなっている場合は、ミルクを足してあげることで赤ちゃんに十分な量を飲ませてあげるという対策もできます。

 

 

ただ、母乳に慣れている赤ちゃんの場合、哺乳瓶でミルクを飲みたがらない赤ちゃんもいます。

ミルクの味が嫌だったり、熱すぎて飲めなかったり、哺乳瓶の口先が硬くて飲みにくいなどの理由が考えられるので、色々と試して、飲んでもらえる工夫をしてみましょう。

 

哺乳瓶の専用の口先では、母乳を飲んでいるような感覚となる柔らかい口先のピジョンの母乳実感を利用することで、ミルクを飲んでもらえたという意見が多く見られます。

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他の哺乳瓶の口先ではミルクを飲まなかったわが子に実際に使ってみたところ、母乳実感にしたらすぐに飲んでくれるようになりました。

 

何を試してもミルクを飲んでくれないという場合は、ムリやり飲ませることはせず、近くの小児科の先生や助産師さんなどに相談をしてみましょう。

 

その子にとっては母乳だけで十分飲めているのかもしれません。

 

また、ママがストレスを溜め込まないためにも

  • 周囲への相談
  • 家族の協力を仰ぐ

などして、すこしでも力を抜けるといいですね。

赤ちゃんの体重に関しても、その子によってそれぞれ増え方も異なりますので、あまり気にしすぎないこともストレスを溜めないことに繋がります。

 

2つ目の満腹中枢が機能し始めているということに関してですが、生まれて間もない赤ちゃんは、満腹中枢が未発達のため、与えられただけ飲んでしまうという特徴があります。

 

しかし、だんだんと満腹中枢が機能し始めてくるので、与えられただけ飲むのではなく、自分の飲める量を飲むようになります。

 

なので、赤ちゃんによっては、飲む量が少なくなり、体重が増えにくくなる場合もあります。でも、それも成長なので、少しづつでも体重が増えていて、機嫌も悪くない様子で、生後2ヶ月なりの成長(社会的微笑、少し首がしっかりしてくる、周りのものに興味を示すetc)が見られれば問題がないと言えます。

 

3つ目の夜間授乳の減少としては、生後2ヶ月になると新生児の頃と比べて、まとめて寝る時間が増えてきます。赤ちゃんによっては6~8時間ほどぐっすり寝てくれる子もいます。

 

そのため、夜間の授乳回数が減り、1日で飲む量が減ってしまうことに。

 

ぐっすり寝られるのはありがたいことですが、体重が増えないようでしたら、夜中にも赤ちゃんを起こして、1・2回ほど授乳をしてあげると良いでしょう。

 

>>どうしても赤ちゃんの体重が増えないことが気になる方はこちら

 

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ミルクで生後2カ月の体重が増えない原因と対策

 

 

ミルクは1日に飲む量や授乳の間隔が定められています。

ミルクの缶にしたがって飲ませてあげれば、カロリーも高いため、体重は増えやすい傾向にあります。

 

ミルクで体重が増えにくい原因はというと…

 

母乳の出が悪いけれど、ミルクを嫌がって飲んでくれない。

 

ということが挙げられます。

 

おっぱいと哺乳瓶では、赤ちゃんにとって咥える感覚が異なるため、哺乳瓶を嫌がる赤ちゃんがいます。

 

対策としては、哺乳瓶の口をなるべく柔らかいものにするという対処法が考えられます。

完母のママのところでも紹介しましたが、母乳実感という哺乳瓶の専用の飲み口を利用することで、赤ちゃんがミルクを飲んでくれるようになる場合もあります。

 

それでもどうしても飲んでくれない場合は、助産師さんや小児科、保健センターなどに相談をしてみるといいでしょう。

 

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2018.04.16

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