生後6ヶ月の体重が減る4つの原因と対策!離乳食は進んでいる?

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生後6ヶ月には離乳食が始まりますね。

慣れない離乳食が進まないなど体重が減る・増えないことで悩んでいるママも多いことでしょう。

こちらでは生後6ヶ月の赤ちゃんの体重が減る原因と対策について紹介をしています。離乳食がなかなか進まなくて悩んでいるママも参考にしてみて下さいね。

 

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生後6ヶ月の体重

 

生後6ヶ月の赤ちゃんは寝返りができるようになり、支えるとおすわりもできるようになり、視野がどんどん広がって楽しくなってくる頃ですね。

 

行動範囲が広がる反面、お父さんやお母さんが見えなくなって泣いてしまう赤ちゃんも。

 

成長が著しく、可愛くて仕方ないですが、お散歩していると周りの赤ちゃんとの体型の違いが気になったり、標準体重と比較して心配になったりしますよね。

 

また、早い赤ちゃんだと乳歯が生えてくる頃で、生後5ヶ月から離乳食を進めた場合は、そろそろ2回食へと進む時期でもあります。

 

なかなか離乳食が進まず泣いてばかりで食事の時間は母子共にグッタリ!

今日も離乳食づくりで1日が終わった…

なんていうお母さんもいるのではないでしょうか。

 

生後6ヶ月の赤ちゃんの体重のめやすは、男の子6.44~9.57kg、女の子6.06~9.05kg。

 

これを見る限り、非常に成長に差がありますね。

 

でも、個人差があるとはいえ、初めてのことだらけで親としては心配がたえないこの時期。

 

太りすぎて心配!という声もあれば、全く体重が増えない!という悩みを抱えているお父さんお母さんも多くいます。

 

離乳食を良く食べる赤ちゃんや母乳を良く飲む赤ちゃんは、体重が10kgを超える場合もありますし、成長のスピードは十人十色。

 

あまり心配しすぎも、ママの身体がもちません。

 

ただし、大幅にこの範囲を外れている場合は、一度病院で相談してみることも大切!

心配なままで過ごすより、医師に診てもらうと安心できますよ。

 

ゆっくりと成長する赤ちゃんもいますので、赤ちゃん1人1人のペースに寄り添い、あたたかく見守りながら過ごせるといいですね。

 

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生後6ヶ月の体重が減る4つの原因

 

 

生後6ヶ月の赤ちゃんの体重が減る理由の一つとして、まず「離乳食」があげられます。

 

今までずっと母乳やミルクのみで生活していた赤ちゃんが、初めて口にする固形物。

違和感があったり、上手に飲み込めない赤ちゃん。

おっぱい大好き!から離乳食断固拒否!の赤ちゃんもいるでしょう。

 

その場合、母乳やミルクから離乳食への置き換えをきっかけに、途端に体重が増えなくなる場合があります。

 

中にはやっと母乳をたくさん飲めるようになって安定してきたのに、離乳食を始めて体重が減ってしまった…なんて悩みを抱えているママもいるのでは?

 

また、寝返りやおすわりができるようになり、行動範囲がぐっと広がると消費カロリーが増え、体重が増えないという減少も起こります。

 

離乳食がなかなか進まないのと合わせるとダブルパンチ!

そう考えると、体重の増加がゆるやかになるのは、時期としては当たり前のことかもしれませんね。

 

離乳食に慣れ、量を食べられるようになると徐々に体重も増加の傾向に向かうので、睡眠もしっかりとれていて、ご機嫌であれば、そんなに心配することはないと思いますよ。

 

(ちなみに筆者の場合、長女が母乳のみで3ヶ月検診では7kgオーバー。

母乳を良く飲んだので、離乳食は7ヶ月から始めました。

周りに比べると、非常に遅いデビューだったと思います。

 

太りすぎてこのままずっとなの?という気持ちも少しはありましたが、

元気で検診も問題なかったにで、のんびり考えてマイペースで過ごしました。

 

4歳になった今ではほっそりして、少しさびしくもあります。)

 

また、離乳食はまだまだ安定していない時期ですので、ミルクや母乳が主となります。

 

ミルクは授乳間隔がおおよそで定められていますが、消費カロリーが増えてきた生後6ヶ月の赤ちゃんへの母乳は回数にこだわらず、欲しがるだけあげましょう。

 

それから、遊び飲みをしだす時期でもありますので、しっかり飲んでいるかもチェックしてみてください。

 

体重が増えないのは、母乳不足が原因の可能性もありますよ。

 

そして、もう一つ。

外的要因として部屋の温度も体重に関係している可能性があります

赤ちゃんにとって、快適な室温は24℃前後。

それより低い温度になると赤ちゃんは体温維持にエネルギーを消費します。

 

細かいことですが、こういったことも含めて一度見直してみるのも大切ですね。

 

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生後6ヶ月の体重を増やす対策

 

 

増やそうと思って、簡単に増えれば悩むことなんてないのですが、なんといっても体重の増加には食事です。

 

ただし、前にも書いたように離乳食の進み具合は赤ちゃん1人1人で異なり、一番近くで成長を見ているお母さんの判断も必要です。

 

まずは、赤ちゃんは欲しがるもの。

ミルクでも母乳でも、離乳食でも。ご機嫌良く欲しがるものを与えてください。

 

離乳食にまだまだ慣れていない生後6ヶ月の赤ちゃん。

あまり焦って、離乳食に対して嫌なイメージをもつと進み具合が遅くなるのと同時に、お母さんも精神的に辛くなってきます。

 

生後6ヶ月だから、離乳食をこのくらい食べなければいけない。2回食にしなければいけない。

そんなことはありません。

 

赤ちゃんのペースとお母さんのペース。

お互いがリラックスして食事ができる雰囲気と環境の中で、まずは、今一番与えやすいものを中心に、ゆっくりと進めてみて下さいね。

 

そして、意外にテキスト通りの離乳食の進め方が合っていない場合もあります。

 

例えば、母乳が出ず、ミルクを与えたいのに哺乳瓶が大嫌いで…

一切ミルクを飲んでくれない赤ちゃんにコップでミルクを与えるとゴクゴク飲んだ!

なんて話を聞いたことはありませんか?

 

もしかすると、これがいい!と参考にしている離乳食の進め方が赤ちゃんに合っていない可能性も。

 

食材を変えてみたり、ツブツブを残してみたり、食器やスプーンを代えてみたり…。

椅子が嫌なら、地べたに座らせてみては?

 

実は、一生懸命裏ごしして、出汁を丁寧にとって作った手作りの離乳食は床に落とされたのに、市販のレトルトならバクバク食べるの!という声はわりと多く聞きました。

 

あくまで一例ですが、赤ちゃんに無理のない範囲で、目線を変えてみるのも一つの手ですよ。

 

体重を増やそう!

と、頑張りすぎず、どこかのタイミングで体重は徐々に増えてくるので

我が家なりのマイペースでやってみてくださいね。

 

母乳が大好きなら、一旦離乳食から離れて母乳のみにして様子をみても良いと思います。

時期をみて、またチャレンジしてみてください。

 

まだまだ生後6ヶ月。ですもんね。

 

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生後6ヶ月の離乳食の進め方

 

 

生後6ヶ月の離乳食はいわゆる離乳食初期と区分します。

 

大人の食事を見ながら、口をモグモグ動かしたり、スプーンを持ちたがったり…。

食べるということへの興味・意欲の表れですので、お父さんお母さんはしっかりそのサインをキャッチしてくださいね。

 

この時期に大切なのは「食べる」ことに慣れること。

それが大切です。

 

ですので、体重が増えない!ということはあまり気にせずに、「食べる」という行為に対しての興味・意欲を重視してください。

 

 

はじめは粒のない、ポタージュ状のものからスタート。

 

10倍がゆやかぼちゃの裏ごしをお湯でのばしたものなど、液状に近いものです。

スプーンに一杯、口にできればOK!

そんな気持ちで進めて下さい。

 

もちろん欲しがればあげてOKですが、胃もビックリしますので、適量にとどめて、ゆっくり量を増やしていくのが良いと思います。

 

上手にゴックンと飲み込めるようになると、マッシュ状のものに移行していきます。

 

難しければ、焦らず大丈夫です。

 

また、常にお水や麦茶などの水分は用意しておいてください。

赤ちゃんも練習。休憩しながらです。

 

また、離乳食を与える際は、「あーん」など声かけも行って下さい。

そして、上手に食べたら褒めてあげましょう。

 

こぼす、汚す。

それに関しては一切怒ったり、不機嫌になってはいけません。

わざとではないですから。

 

「食べる」ことが楽しいと思えるように、食事の時間を有意義なものにしていきましょう。

 

尚、生後5ヶ月から離乳食をスタートして、順調に進んでいる場合、そろそろ2回食を考えていく時期でもあります。

 

赤ちゃんの意欲やミルク・母乳とのバランスも見ながら、無理のない範囲でチャレンジしてくださいね。

 

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生後6ヶ月の体重のリアルな悩みと解決策

 

 

前に少し記載していますが、

筆者の長女は3,000kg未満で生まれながら、生後1ヶ月からお見事!というほど母乳のみで太り、3ヶ月後には7kgオーバー。

周りに類を見ないほど大きな赤ちゃんでした。

 

生後6ヶ月頃も母乳のみ。

活動量が増え、身長も伸び、若干成長曲線は落ち着きましたが、目も口もお肉に埋もれているような状態でした。

 

その時は大人になってもずっとこのままなのかなぁ…

なんて、半分冗談。でも、少し不安もありました。

 

初めての育児。

 

筆者自身、非常に楽観主義なので、

そんな我が娘が微笑ましいと思っていましたが、それでも明らかに周りと違うことは認識できていましたし、検診時に確認もしました。

 

また、ちょうど生後6ヶ月頃は産後ストレスでやる気もなく、

離乳食スタートをできるだけ遠ざけていましたので、

参考書通りの育児は全く行えておりません!

 

でも、母乳だけは欲しがるだけしっかりあげていましたよ。

一般的な善し悪しは置いておいて、筆者親子にはそれで良かったんだと思います。

それが我が家なりの生後6ヶ月の育児だったと思います。

 

今この瞬間の体重を気にするのではなく、

良く寝ていて、栄養がとれていて、機嫌良く元気で過ごしているならOK!

 

そして、何よりお父さんとお母さんがそのことにストレスを感じず、

楽しく育児ができているということが大切だと思います。

 

生後6ヶ月の体重まとめ

 

 

太りすぎ。痩せすぎ。体重が増えない…。

可愛い可愛い我が子だからこそ、大切だからこそ、様々な悩みがあると思います。

 

でも、生後6ヶ月の赤ちゃんはまだまだ成長途中。

この世に生まれて、まだ6ヶ月なんですよね。

 

それなのに、笑ったり泣いたり、今ではご飯まで欲しがり始めて…・

素晴らしい成長をたくさん見せてくれていますよね。

 

これからも1人1人違った成長・変化をお父さんお母さんに見せてくれます。

 

まずは、1つ1つの行為に一喜一憂せず、のんびりゆったりとした気持ちで見守りましょう。

 

そして、何か気になったら調べたり、誰かに相談したり…

すぐに赤ちゃんの変化に対応できるように、親としてもしっかりと寄り添っていきたいですね。

 

いつか、あんなに痩せてたのにね。すっかり痩せちゃって。

そんな声がこれから何年後、何十年後に聞こえてくるかもしれませんよ。

 

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